From Me * For You * For Me
気ままに詩を書いています
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2008/01/19

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〜できること〜
2007/03/07 09:33


君の辛さや違和感を
僕は共有することができないから
僕は君の救いにはなれないね

同じ体験をすることもできないし
気の利いた言葉を持ち合わせいるわけじゃないし

だけど
この世界で一緒に生きていくことはできるよ
同じ場所に立てなくても
違う道を選んでも

信用していなくても構わない
鬱陶しく思われても構わない

そんなふうに感じることは
君が今この世界に在るということで
それだけで涙が出るくらい嬉しいことだから

だから
君が辛いとき
僕は力にはなれないのだろうけど
せめて辛さの捌け口になることは出来ると思うから

そんな存在にすら、もしかしたらなれないかもしれないけれど

僕に出来ることは
きっとそのくらいしかないけれど
きっと何も言ってあげられないけれど

だけど
君は一人じゃないってことを
少しでも感じてもらえる存在になれたらと願っているよ




〜いつか。〜
2007/02/09 13:25


自己弁護が得意な君に、
開き直りが上手な君に、
嫌味じゃなく、
皮肉じゃなく、
僕の気持ちが届けばいい。

いつか、僕の言葉を思い出してくれたら。
そして君が成長してくれたら。

そう願って、あえて僕は嫌な役を演じます。
いつか、二人で思い出話ができるといいね。




〜未練〜
2006/07/18 05:06


気付きたくなかったといえば嘘になる。
知りたくなかったといえば嘘になる。

君の幸せを願ったのは紛れもなく本心だし、
どんな形であれ、笑顔の絶えない人生を送って欲しいと、
今でも心から思うよ。

なのに何故だろうね。
未練がましくも、想っている自分がいる。
笑わせてあげたい。
楽しませてあげたい。
泣かせない。
苦しませない。

僕が、君を。

他の誰かじゃなくて、僕が、君を。
幸せにしたいと、想っている自分がいることに気付いたよ。

君の左手の薬指。
目をやるたびに誤魔化していたけれど。

本当は、今でも僕は君を忘れていない。
君の幸せを心から願いながら、
一番近くで寄り添うことを夢見ている。

大好きで大切な君への思いだから、
気付きたくなかったといえば嘘になる。
知りたくなかったといえば嘘になる。

だけど何故だろうね。
叶わぬ気持ちを、捨てきれないのは。





〜「誰」〜
2006/05/11 01:44


僕は君を「君」として見つめるけれど
君は僕をどう見ているのだろう

心までも君に支配されてしまった僕は
一体「誰」として存在していることになるのだろうか




〜分岐点〜
2006/04/29 00:18

このままふたりで過ごすことが
お互いにとって何になるのだろう

一緒にいたいのか
それとも
離れるのが寂しいだけなのか

必然なのか義務なのか
取り立てて騒ぐほどの理由があるのだろうか

人生の何分の一かを共有してきて
今更切り離すのが惜しいだけなのではないかと
勘ぐって訝しむ僕に
気付かないふりをしているのか
本当に理解していないのか

それとも実は僕が勘違いをしているのか

君の行動が不可解で不快で癪に障るのは
君との未来を夢見て焦がれすぎたがゆえに
先走りがちな自分への嫌悪感がそうさせるのだろうか

このままふたりで過ごすことが
流れとしては自然極まりないとしても
その流れを作り出しているのが僕ひとりだけなのではないかと
君はきっかけなどいらないのではないかと
焦燥感が喉を熱くする






〜一歩〜
2006/02/09 02:49
君に二度と抱きしめてもらえないこと。
それくらいのことは、目を合わさなくても漂う空気で分かる。
君への思いをまだ断ち切れていないこと。
間にある、探るような息遣いで思い知る。

君が僕を思って放り出したことへの感謝。
後悔する隙間が、舞い散る雪片ほども与えられていない寂静。
せめて何事もなかったかのように、笑いさざめく義務。
錘の先端をなぞるかのような緊張と興奮。

あと一歩、寄ることが出来たなら。
その胸に顔をうずめてしまうだろう。
あと一歩、近づくことが出来たとしても。
もう二度と、抱きしめられることはないのに。





〜サカナ〜
2006/02/02 00:27

泉の中、
たった1匹、魚が泳ぐ。
湧き水に、ゆらゆらと、
身を委ねて。
ただ、そこにいて、
ただ、ここにある。
それだけを知って、それだけでいい。

僕は、純水の中に浮かぶ、
その魚になろう。

僕は、君を決して冒さず、
遮らず、主張せず、
ただ、たゆたう身となろう。

湧き起こる思いに身をあずけ、
心まで、支配されようと、
ただ、君の中にあることを知るだけで足りる、
そんな魚になろうと思う。





〜画板〜
2005/12/23 02:35

真っ黒な画板はそれ以上汚されることがないと考えていた。
何色も、黒を冒すことはことはないのだと。
だから僕は僕を真っ黒に塗り潰し、自分を護った。

弱い心を、卑しい心を、縋る心を塗り潰し、
あたかも何事にも動じない強さと凛とした姿勢を得たかのように。

だけど君が現れた。

君は少しずつ、黒い画板に色を落とし始めた。
汚されることのないはずの画板に、色が落ちた。

君は笑った。

「黒が強いなんて誰が決めたの?」

そうしてまた、君は笑った。

「この方が、黒だって映えるでしょ」

君の白さに塗り潰された画板には
いつのまにか色とりどりの絵の具で描かれた世界があった。
何色も排除せず、何色も支配しない。

君と共に描く素直な心。
弱さも卑しさも情けなさも、強さもなにもかも描いていく。
君と共有する、ケガレなど存在しない僕の画板。





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〜真実〜
2005/12/05 18:11

真実は、嘘でも君が笑ってくれたこと。
僕が常に笑顔でいることは難しくて、
半ば義務感で笑うのだけど。
君が喜ぶ顔を見たいのは紛れもない本物の思いだから、
たとえ嘘でも、笑ってくれたことが僕にとっての真実なんだ。






〜添い寝〜
2005/11/04 01:04
甘えた目で僕を見つめる
潤んだ声色で誘惑して
さっきまでの剣幕はどこへやら
嬉しそうに腕の中に滑り込んでくる
柔らかで滑らかな髪を撫でながら
いつしか呼吸のリズムが同調し
君の重みが僕に一体化した頃
甘えた瞳は閉じられて
潤んだ声色が、うわごとのように僕の名を呼んだ。