From Me * For You * For Me
気ままに詩を書いています
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2008/01/19

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〜ウラハラ〜
2006/10/05 02:25


ナガレユク
時間を眺めて過ごす

ウツロイユク
人を見つめて過ごす

「流されたくない」
時間を切り離すことは不可能なのに

「変わりたくない」
自分の定義ほど揺れ動くものもないのに

抗いかねるものに反発することで
扱いかねることに距離を置くことで
ただぼんやりと形を守って

ナガサレタイ
ウツロイタイ

ただぼんやりと過ごす。。。




〜虚無〜
2006/07/13 05:22


ねじれた囁き。ゆがんだ鳴咽。

囚われの姫君は、薄明かりのもとで何を祈るだろう。
救国の王子は、喝采の中で何を信じるだろう。

いびつな称賛。かすれた喧騒。

亡国の少女は、荒野に佇んで何を見つめるだろう。
手篭めの少年は、月光に照らされ何を探すだろう。

確定的要素の不安定なこころ。
不確定元素の不条理なこころ。

掴みたいものは何なのか。
彷徨の情緒が向かう先は、生か死か。

否。

虚無の境地へ。










〜否定〜
2006/06/10 22:26


無意識のうちに否定されることほど、痛いことはない。



〜なみだ〜
2006/05/15 04:31

うれしいときに流すなみだは
どうしてこんなにも甘く切ないのでしょう

かなしいときに流すなみだは
あまりにしょっぱくて苦しいものなのに

うれしいときに流すなみだは
熱く胸を締め付けて感情を離さない


〜月〜
2006/03/06 20:57
闇夜に浮かぶ微笑は
幼き思慕を包み込み
果て無き憧憬指し示し
瞬く涙を照らしつる



〜散る〜
2006/03/01 16:13
椿のように。
桜のように。

散り際は潔い方が美しい。
花芯に触れることが叶わぬほど、
凍りつくような清廉さを身に纏う。

椿のように。
花弁に守られきって落ちるがいい。
桜のように。
花弁に紛れて晦ませているがいい。

散り際は潔い方が美しい。
その役目の清廉さのために。





〜瞬光〜
2006/02/16 03:09
小さくともった明かりを、
吹き消すことはとても容易い。
熱く燃える炎でも、
触れることなく消し飛んでしまう。

けれど同じ消えるなら、
せめて眩しいくらい明るく。
目を瞑らなければ近づけないほどに。
刺すように鋭く。
小さくとも儚くとも。

そこに確かに希望があったと、
認めざるを得ないほど輝け。





〜一粒の涙〜
2006/01/20 20:35

願いが儚いひとひらの雪になってしまえばいい
自らの熱に溶かされて零れ落ちてしまえばいい

いっそのこと
胸を衝く気持ちが尖ったナイフになってしまえばいい
じわじわと塗り込められた温もりは
痛みと交わり本体が見えないから
切り裂いて
取り出して
溶けさせて

瞳から崩れ落ちてしまえば楽になれるかもしれないのに




〜凪〜
2005/12/13 05:18

たゆたう
ざわめく
思いは
密やかに

うごめく
静かに
穏やかに
烈火のごとく

今は





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〜飾らない果てに〜
2005/12/03 23:47

飾らずに思いを伝えるのは、
つまり傷付きに行くということなのでしょう。
飾らずに言葉に乗せるというのは、
つまり守る術をも持たずにぶつかりに行くということでしょう。

恐怖に身をすくませて、
動かぬ身体を無理矢理動かして、
開かぬ眼を精一杯見開いて。

傷付きに行く。
体当たりで、ぶつかっていく。

耳を澄ませることが音を殺がれるのと同じだとしても。
手を伸ばすことが火傷を負うことと同じだとしても。

恐れながらでいい。
打ちのめされていい。

飾らずに心に迫っていくというのは、
つまり傷口をいかに再生させるかを知りに行くということなのでしょう。